小林武の発言 (文教委員会)

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○小林武君 この「司書教諭は、教諭をもつて充てる。」というのが、法の第五条に書かれているわけです。これは先ほど来申し上げましたように、そうはなっておりますけれども、先ほど来初中局長も答弁されましたように、現在のところ約一千百名ぐらいであると、しかし、実際に全国一千百名ぐらいであると。そうして有資格者はどのぐらいいるかというと、約六万人おられるということになりますから、これは発令してやらせるということになると不可能なことではないわけですね。ところが、司書教諭を置くということに十分に力を出しておらないということだと思います。こういうことでございますから、図書館関係者が一番重点を置いて、図書館の前途のために、情けないのはここだということをだれもが言うわけですね。だから、私はやはり司書教諭の充当には、これはやはり文部省においても十分に力をそそいでもらわなけりゃならぬとこう思うんです。数は、全国で約一千百名、専任というのは、まあ百二十名だというのですからね。だから司書教諭にあっては、さっき私言った、その司書教諭とはなっておりますけれども、実際は校務分掌の都合でもって別に変わっていくという人が相当多数いるわけですね。だから、これはやっぱり専任の司書教諭を置くということが、図書館教育をほんとうに定着させるということでは最大の急務であると、それに対して全力をこれは国が出すべきであると、その意味で、この法律案が提案されたと、こう理解していただかなきゃならぬと思います。

発言情報

speech_id: 107215077X01719740530_012

発言者: 小林武

speaker_id: 30010

日付: 1974-05-30

院: 参議院

会議名: 文教委員会