初村滝一郎の発言 (本会議)
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○初村滝一郎君 ただいま議題となりました二法律案につきまして、委員会における審査の経過と結果を御報告いたします。
まず、農用地開発公団法案は、最近における農畜産物の需給の動向等にかんがみ、農畜産物の安定的な供給をはかるため、農地開発機械公団を廃止し、新たに一定の地域において農畜産物の濃密生産団地の建設に必要な農用地の開発等の業務を行なう新公団を設立しようとするものであります。
委員会におきましては、最近における世界的食料需給の逼迫とわが国の農畜産政策の基本的あり方、新公団の事業実施方法と用地の確保、開発地域の営農類型、補助率のあり方、農地開発機械公団から引き継がれる職員の処遇等について質疑を行ないました。
質疑を終わり、日本共産党の塚田委員より修正案が提出され、別に討論もなく、採決の結果、修正案は賛成少数をもって否決し、本法律案は原案どおり全会一致をもって可決すべきものと決定いたしました。
また、優良農地を確保し、積極的に農用地の造成を推進することを求めるとともに、新公団事業実施に関する七項目の附帯決議を全会一致をもって行ないました。
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次に、保安林整備臨時措置法の一部を改正する法律案は、保安林をめぐる最近の諸動向に対処して、保安林の質的、量的な整備と、民有保安林の国による買い入れを計画的に行なうため、現行法の有効期間を十年間延長しようとするものであります。
委員会におきましては、保安林のあり方、都市林の保全、保安林の指定、解除、管理及び買い入れの方針等、諸般の事項について質疑が行なわれました。
質疑を終わり、別に討論もなく、採決の結果、本法律案は全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。
続いて、適切かつ厳正な運用と公的負担の拡大を期するとともに、保安林制度を再検討し、総合的に施策を整備すべき旨の附帯決議を全会一致をもって行ないました。
以上御報告いたします。(拍手)