世耕政隆の発言 (本会議)
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○世耕政隆君 ただいま議題となりました法律案につき、文教委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。
本法律案は、小学校、中学校、高等学校等における教職員のうち、教頭、講師、養護助教諭、実習助手及び寮母について、現在文部省令によってその設置と職務内容が定められておりますものを、設置の実態及び他の教職員との法律上の均衡を考慮して、法律上明確に規定する等の措置を講じようとするものであります。
すなわち、第一に、教頭については、原則としてこれを置くこととし、その職務は、校長を助け、校務を整理し、必要に応じて児童・生徒等の教育をつかさどること、さらに校長の職務を代理または代行することができること、といたしております。
第二に、講師、養護助教諭、実習助手、寮母等の設置及び職務内容について規定いたしております。
なお、衆議院におきまして、教頭の職務内容等についての一部修正が行なわれましたことを申し添えておきます。
委員会におきましては、教育に対する基本的な考え方、教育行政及び学校運営のあり方、教頭職を本法で規定した理由、教頭の職務に関する衆議院修正の意味、定数法上教頭を別ワクにする問題、寮母の定教増及び処遇改善などの諸問題につきまして、熱心な質疑が行なわれましたが、その詳細は会議録によって御承知願いたいと思います。
五月二十二日、審議の途中、質疑を打ち切り、直ちに討論採決に入る旨の動議が提出され、多数をもってこれを決定、討論もなく、本法律案は多数をもって衆議院送付案どおり可決すべきものと決定いたしました。
以上御報告申し上げます。(拍手)