福田赳夫の発言 (予算委員会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○国務大臣(福田赳夫君) いまは水ぶくれが非常にまだあるのです。その水ぶくれを抜くわけであります。水を取っちゃう。そうしますと四十九年度の物価水準というものが出てくる。ただ、企画庁長官が申しておりますように、水ぶくれを抜くと物価は下がります。しかし、今度はふえる要因があるのです。それは何かといえば、一つは油の値段が上がった問題。それに従いまして石油製品の価格が上がる。それから、特に電力料金が上がってくる。それからもう一つは、為替変動という要因があるのです。それからもう一つ、これはこれから出てくる問題でありますが、春闘、この賃金水準が一体どうなってくるか、そういう問題がある。そういう問題がありますので、きのうから小柳さんが、安定後の物価水準がどうなるかというお話でございますが、そういうプラスマイナス要因がどういうふうに出てくるかということは非常に見通しがむずかしいのですが、一応、四月から来年の三月、この一年間では五・二%ぐらい上がるのじゃないか、そういう見通しをしている。そうして、その見通しの上に立って予算を編成しておると、こういうことでございます。