高橋俊英の発言 (予算委員会)
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○政府委員(高橋俊英君) この事件は、簡単に申しますと、四十九年の一月三十日に価格協定の疑いで日清食品など十社、三団体、一二十一個所を臨検しました。勧告は三月五日に行ないましたが、即席ラーメンとスナックに分かれております。即席ラーメンがこれは六社でございます。スナックめんが十社でございます。この事実は昨年十二月十八日の会合で、いま出ましたように希望小売り価格ですね、小売り価格はこれは再販じゃありませんから希望小売り価格ということになっていますが、六十円に上げる。四十円から六十円に五〇%上げる。それで二十日の会合では、一月一日から、出荷分から上げるということでこれを実施したわけです。それで卸売り業者の価格から申しますと、二十七円前後であったものを四十三円以上に引き上げる。これはたいへんな値上げ率で六〇%近い値上げです。それから量販店向け、つまりスーパー等に向けるのは二十七円五十銭前後であったものを四十七円以上と、大体十九円ぐらい上げまして これも七〇%以上の値上げになる これに対しましてスナックめんは、これはやはり七十円前後で出荷していたものを九十四円に引き上げていく。この値上げは二十四円でございますが、希望小売り価格としては百円であったものを百三十円に上げるということでございましたが、これを排除するようにして、取引先ベース、需要.者への周知徹底をはかる、それから決定をもちろん破棄する、三月以降は一年間生産数量、取引先別の販売数量、販売価格の報告をするようにと、こういうことでございます。もちろん、これは違反の条項は独占禁止法の三条後段、不当な取引制限に該当すると、こういうことでございます。
なお、私のほうで簡単に調べたところでは、大体三十億より——三十三億食ぐらいですか——ぐらいの分量になるはずです。したがいまして、いま出荷価格が平均してちょっと下がっていると見まして、一千億円はメーカー価格でこえるであろうという程度のもののようであります。
市価は、よけいなことですが、一般の小売り店の場合とスーパーの場合と違うと思います。スーパーの場合には四十八円ぐらいじゃないか。それより安いのもあります。四十二円ぐらいからあります。一般の小売り店でありますと、五十五円ぐらいまでというので、価格にかなりのばらつきがございます。