大平正芳の発言 (予算委員会)
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○国務大臣(大平正芳君) いま日ソ間にある懸案として検討されておるプロジェクトは、御案内のように第二次の木材開発のプロジェクトが一つございます。それからヤクーツクの原料炭のプロジェクト、ヤクーツクの天然ガスのプロジェクト、チュメニ石油のプロジェクト、それからサハリン沿岸の大陸だなの開発のプロジェクト、そういったものがあるわけでございまして、そのそれぞれにつきまして、関係業界と先方の当事者の間で検討が行なわれておるわけでございます。もちろん、これらは大きなプロジェクトでございまして、政府も無関心でおられないわけでございますから、関係各省から局長級のオブザーバーを派遣いたしまして、成り行きは十分フォローいたしておることは事実でございます。しかしながら、そういう検討が固まってまいりまして、あなたが言われる、経済的な判断に加えて政治的な考量をいたすという段階にはまだ至っていないわけでございまして、いずれそういう段階がくるものと思うのでございますけれども、いままだそういう段階にはきていないということを御承知いただきたいと思います。