小野明の発言 (予算委員会)
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○小野明君 御意見もございましたが、まあ、私の見方から言えば、経費の計上が非常に場当たりである、悠意的である、暫定予算とはいえ、多少ずさんではないかという意見を持っております。
次に、本予算の問題、四十九年度予算の問題に移りたいと思います。
これは、総需要抑制のために緊縮予算、いわゆる一般会計を一九・七%、二〇%以下に押えてまいったと、これまでるる説明がございました。そこで、これだけのインフレでございます。思い起こしますのは、昭和二十四年度ですね、予算編成に対するドッジ発言でございます。これは若干要約いたしますと、「予算に関する討議および交渉が何時も全予算の一部に過ぎない一般会計のみに限定されて来たことである。」という点があげられております。その弊害として、「一方では収支の均衡または黒字を示しても、他方では大きな赤字を計上することが出来る。」——一般、特別会計両方操作をできるではないか、こういう点の指摘があります。「公共資金による政府事業の一部を示すに過ぎない一般会計の帳ジリだけを強調することによって国民に誤った認識を許し、またはこれを奨励するようなことのないように」すべきである、こういう発言がございます。竹馬財政を切って荒療治をする、均衡財政を打ち立ててインフレを収束したという経験があるわけです。一般的に議論が一般会計ばかりを見て、この際も論じられておるように思うわけです。そこで、特別会計も合わせた議論、あるいは政府関係機関予算も合わせた検討というものがあってしかるべきではないかと思うわけです。御見解をまず伺います。