小野明の発言 (予算委員会)
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○小野明君 これは物価問題、個人消費の問題で、ストライキの問題は、これは見解が違うんだ。これは当然スト権がある、法律上の対立もあるわけですから。そういうことで、これにかこつけてストライキを押えようなんというような議論は、これはいただけぬ。
それで、これは総理も貯蓄性向が非常に強いと、健全であると、こういうふうに言われましたが、もうこれは庶民の、インフレから生活を守ろうという悲しい知恵で、これは貯蓄に回していると、しかも、預金利子は少ないと、こういうところに目をつけていただかなきゃいかぬわけです。
それで経済企画庁長官、先ほど製造業平均で確かに人件費は一一%前後なんですよ。コスト計算の場合に、これに原材料費とかあるいはマージンと、こういうものが当然かかってくるわけで、この人件費部分が非常に少ない。これが二五%、三〇%影響しても、そう大して物価にはね返らない、コストにはね返らないんだと、企業自身に問題があるんじゃないかという指摘なんです。これに対する見解がないんですね。