島本虎三の発言 (公害対策並びに環境保全特別委員会)
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○島本委員 毛利新長官の初めてのあいさつと意見の表明があったわけです。私は、それを聞いて、やはり今後の環境行政に対する一つのはっきりした把握がことばの上では、長官、はっきりわかりました。問題はやる気であります。前には大石長官、また、あなたの前には三木長官でありますが、すばらしいと申しますか、一つの人生観を持ってこれに対処しております。私もいまいろいろと意見を聞いた上で、ひとつ長官にはっきりとしたことを伺いたいと思います。
まずやる気が十分あるかどうか、十分それに対して配慮しなければなりません。環境庁、これ役所としては、その設置法の中に——第六条です。長官は「必要があると認めるときは、関係行政機関の長に対し必要な資料の提出及び説明を求めることができる。」のです。これはもうすでに御存じのとおりです。それと「重要事項について勧告することができる。」わけです。それと「勧告に基づいてとった措置について報告を求めることができる。」わけです。そして内閣総理大臣に対して意見の具申をすることもできるのです。これで一つの調整権の発動というものが、各般の行政にできることになるわけであります。これによって、いままでやってまいりましたが、いわばやろうと思えば幾らでもできる、やらないと思えば何もしなくてもいい、そういうようなところであります。したがって、これは十分にやる長官でないと、長官としては代々いい長官悪い長官、いい長官悪い長官、こういうように繰り返されるようでありますが、ここで、あなたによって打ち切ってもらいたいわけです。その決意のほどを伺っておきます。