島本虎三の発言 (公害対策並びに環境保全特別委員会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○島本委員 それならば具体的にお伺いいたします。
三木前環境庁長官が副総理として在任のころ、六月の五日、NHKホールにおきまして、副総理として出席いたしましたが、自然保護憲章、これが可決になったのであります。それはもう御存じのとおりでありますが、この崇高なる憲章、この後半には九つに分けて、具体的な問題として行政の中に取り入れる、これを長官としてはっきり言明したのです。で、その席上では、自民党を代表して現理事の登坂さん、それから社会党では私、共産党では米原胆さん、それから公明党では岡本委員です。これらの人が全部これに対して賛意を表した。そうして自民党の登坂委員が、これを実施するためには率先遂行これにつとめると言った際には満場の拍手を受けたのであります。
その項目の一つに「開発は総合的な配慮のもとで慎重に進められなければならない。それはいかなる理由による場合でも、自然環境の保全に優先するものではない。」これがあるのであります。いかなる理由の場合でも開発は自然環境保全に優先するものであってはならないのだ、これを今度行政の中にはっきり位置づけるということを、現総理であります当時の三木環境庁長官が副総理として出席して言明したのであります。当然大臣も今後はあらゆる法案、あらゆる行政の中にこれを生かさなければならない、こう思うわけです。当然これはそうあってしかるべきでありますが、これに対して大臣いかがでございます。