島本虎三の発言 (公害対策並びに環境保全特別委員会)
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○島本委員 環境基準に合致した数値を出したい、こういうふうに言っておられます。これはもうすでに生活環境と環境基準に対しては昭和四十五年十一月からのあの公害国会で経済との調和という文言が全部取られてしまって、ないのであります。もうすでに、生活環境と環境基準、これをきめるに際しても、経済との調和条項、これがあってはだめだということで、取ってしまったのです。ましてこの健康被害、こういうようなものに対しては、初めからないのでありますから、この問題は厳重に取り扱わなければならないことになっているのです。
しかし、いまこの大事な生活環境と環境基準をきめる、こういうような問題に対して、ともすればまた四十五年十一月から削除された公害対策基本法の経済との調和条項の精神、こういうようなことを生かすような結果になりかねないのであります。五年間逆戻りするような結果をここに招来するおそれがあるのであります。したがって、ここはもう厳重に注意して行政を実施しなければならないと思うのでありますが、この問題に対して、長官、いかがでございますか。