島本虎三の発言 (公害対策並びに環境保全特別委員会)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○島本委員 あなたは上り目の運命をしょった大臣なんです。それがどうもそういうような慎重というかなんというのですか、ありきたりの答弁をする。環境庁の長官というのは、答弁は二歩、三歩はみ出しても何でもないのです。一番はみ出した答弁をやって喜ばれたのは大石環境庁長官のころです。あれでも時流に沿うておるからこれはもう先見の明があるということでほめられておるのです。そういうような点をいまあなたはできるのです。また国民は期待しておるのです。いまのような官僚答弁に類するような答弁では国民の期待がぐらつきますよ。ジンクスが破られる日も近いのじゃないか、こういうようなことで、あなたに対する期待がはずれたら私は困ると思う。切ない願いを込めての質問でありますけれども、これはどうもあなたの答弁はまことにかたい官僚的答弁で、私はこれでは合格点つけるわけにいきません。五十点以下です。私はもうこればかりにこだわっていることはできませんけれども、今後ひとつ大いに奮闘を期待してやまない次第であります。もう少し十分考えて行政に当たってください。
 同時に、あまり内部で、あなた自身も初めてで遠慮しているだろうけれども、あなたを補佐する各局長も、部長も、課長もいるはずです。十分点検してそしてやりなさい。いままでと、はだ合いが違うような存在すらあるようです。このような点も、今後の環境行政を実施する上において、あなたの重大な一つの責任だ、こういうふうなことでこれも勧告しておきます。
 では、次に移ります。私はつい先般、きのうおととい、調査してきたのですが、いまの水島の三菱石油タンクからの重油の漏洩事故、この問題でひとつ長官、環境庁にお伺いします。
 瀬戸内海環境保全臨時措置法、これができて一年目です。三年間でCODを四十七年の調査より半分にする。三年間でこれをやることになっている初年度でこの油事故があった。いまそれは瀬戸内海のほとんど全域にわたろうとしておりますが、この計画はそのまま実施できますか、できませんか。

発言情報

speech_id: 107404209X00319741224_025

発言者: 島本虎三

speaker_id: 2814

日付: 1974-12-24

院: 衆議院

会議名: 公害対策並びに環境保全特別委員会