島本虎三の発言 (社会労働委員会)

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○島本委員 それでいいと思います。
 ところが、それをやると逆に目をむく傾向がまた生じてくるわけです。御承知のことです。それも教育の問題として、全体の教育が低下するのじゃなかろうか、現在のような行き方では。したがって、最近特殊教育であるとか障害児教育であるとか、こういうようなものを重点にしてやっていると、教育自身が薄められてくるのじゃないか。そうすると、そのままにしておくと、依然として教育そのものは特定のそういうような人たちのために低まっていく。それに対し、健康な子供さんとともにいたわられながら、一緒に遊びかつ育つ、こういうようなところに社会の連帯性というものも生じるのではないか。そして教育が薄められるということに対しては、あえて一歩前へ出て、そういうようなものに余りこだわる必要はないのじゃないか、こうさえ思うわけであります。したがって、社会に差別をなくすのだ、人の上に人をつくらない、人の下に人をつくらない、こういうような関係からして、すべての障害児にできる限り普通学校であるとか普通学級での教育を保障するようにしてみてはどうか。冒険でしょうか。

発言情報

speech_id: 107504410X00119750208_029

発言者: 島本虎三

speaker_id: 2814

日付: 1975-02-08

院: 衆議院

会議名: 社会労働委員会