多賀谷真稔の発言 (石炭対策特別委員会)
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○多賀谷委員 まず、向坂参考人にお尋ねいたします。大変、御苦労さまでございました。
われわれは、この新しい答申について、いろいろ各界の意見を聞いておるわけですけれども、私が一つ奇異に思いますのは、労働者の方が出炭規模の拡大を言っているわけです。経営者の方は余りそういうことをおっしゃらない。かつては労働者が中心になって出炭規模のことを言いました。これは解雇につながるわけであります。今日、解雇につながらないのに、労働者は出炭規模のことを要請をしておる。どうもいままでの答申をめぐって、いろいろ各界の動きを見ると、一番、労働者が日本の炭鉱を守ろうとしてきたのじゃないかという感じがしてならないのです。それで、いま見直しと言われるのに、やはり二千万トン維持では元気が出ないというのが労働者の意見でありますし、それをくむ、ことに北海道を中心とする自治体の意見でもあります。こういうことについてどういうようにお考えであるのか、お聞かせ願いたい、かように思うわけです。