高沢寅男の発言 (大蔵委員会)

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○高沢委員 制度論の問題はあるいは大臣の方が私よりよく御存じかと思いますが、さっきも言いましたように、いま大臣がこれからの財政執行に当たってこういうふうな考え方でいかなければいかぬと言われた中身は、私はいろいろ重要な問題を含んでおるという感じがするのです。
 たとえば「公務員の給与改善問題、米価問題等年度途中に予想される追加財政需要につきましては、厳に慎重な態度で臨む」、私はこれは抽象的な表現だけれども、中身はかなり厳しい感じがします。そういうような問題とか、あるいは「行政経費の節約を初めとする既定経費の見直し」、これは私は行政機構の問題にも絡んでくるということにもなるんじゃないかという感じがいたします。
 ですから、その意味では、これから租税の自然増収もまた期待できない状態になってくるという情勢評価もあるわけであって、そういうふうな情勢評価の前提に立って、いままで毎年ある程度恒例的に行われてきた給与問題あるいは米価問題等等の扱いについても、これからは厳しく臨むというふうになってくれば、私はきょうのこの中身は、実質的には非常に重大な政策の方向を意味しておると思うのです。そうすると、この政策方向というものは、これはたとえば予算委員会なら予算委員会という場を持ってその年の予算の審議の中でその年の基本的な政策方向を論議される、あれと同じような場を持って、十分政策論議をなされるほどの重要性を持っておる、私はこう思うわけなんであります。
 私が予算の補正の扱いはどうかということをお聞きしたのは、この関係で言えば、あえて補正予算も組まれて、そして予算委員会を持って、そこでこうした基本的な政策問題を論議されるという場を持たれるだけの必要性、重要性があるんじゃないか、こういう意味で実はお尋ねをしたわけですが、これについては大臣のお考えはいかがですか。

発言情報

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発言者: 高沢寅男

speaker_id: 6418

日付: 1975-04-15

院: 衆議院

会議名: 大蔵委員会