木下元二の発言 (内閣委員会)

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○木下委員 もう最後でございますので終わりたいと思いますが、南但馬一帯では、解同朝田派の問題は、いろいろ問題を惹起したわけでありますが、幾らか改善が見られてきております。けれども、依然として異常事態というのは根強く残っておるのです。この地方の住民は、まだまだ自由に物が言えない。子供を安心して学校に任せられないという不安が残っております。先般、あの八鹿町で町長選挙があって、とうとう共産党と民主団体が推す町長が誕生をしたということでございますが、そういうことがありましたけれども、やはりまだまだ暗い面がこの但馬、特に南但馬一帯に残っております。
 私も最近、但馬の方に行って聞いたのでありますが、中には、もう子供の教育のために住まいを阪神間の方にかえなければいかぬ、こういう深刻な声まで事実起こっているんですよ。
 この点について、三原前文部大臣は、四十九年十一月二十五日の衆議院の文教委員会で山原委員の質問に対しまして、南但馬で起こっている事態というのは異常である、県教委なり町村の教委が責任を持って緊急に処置されねばならない、そして文部省として指導、助言の責任を持つ、特に進学の問題も控えており、父兄の立場に立って早急に解決していく、こういうふうに答弁をされております。緊急な問題として早急にやるということを、何回も繰り返して言っておられるのです。ところが、いまだに解決をしておりません。事態の早期解決が望まれます。
 私は、この段階でいまだに調査さえ十分にやられていないということでは困ると思います。調査の進め方を改めていただくという答弁の方向でありますので、これは、ぜひひとつ実現していただきたいと思います。そしてこの調査というのは、いろいろな行政を進めていく前提として調査をするわけでありますが、それは、これまでやってこられた指導、助言という形態があります。さらに場合によっては、地方教育行政法の規定がございます。違反の是正または改善のための必要な措置を講ずることもあり得るという立場で、ひとつ英断をもって進めていただきたい。特にこのことを要望しておきたいのでありますが、大臣、いかがですか。

発言情報

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発言者: 木下元二

speaker_id: 33616

日付: 1975-02-20

院: 衆議院

会議名: 内閣委員会