小平忠の発言 (予算委員会)

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○小平(忠)委員 私は、民社党を代表いたしまして、三木内閣の内政、外交について、重要な案件についてただいまから質問をいたしたいと思います。
 三木総理は、昨年の十二月、政権担当直後の本院における所信表明演説におきまして、次のように決意を表明されました。すなわち、「国民の心を施政の根幹に据え、国民とともに歩む政治、世界とともに歩む外交、これは、政治の原点であり、政治の心であります。政治は、力の対決ではなく、対話と協調によってこそ進められなければならぬというのが私の強い信念であります。」この三木総理の決意に私も同感であります。
 現下、わが国が直面いたしておりますこの不況とインフレは、世界経済の激変を背景とした、かってない難問題であり、この解決には、一億一千万の国民の協力と団結が必要であると思います。
    〔委員長退席、谷川委員長代理着席〕
したがいまして、私は、三木総理がその決意を述べられた国民との対話を政治の原点として、有言実行の姿勢を示されるならば、民社党は、野党の立場にあっても、日本の難局打開に責任の一端を担う政党として、国家、国民のために、全面的に協力する決意であります。
 問題は、そのような政治の原点を今後どのように具体化し、実行するかであると思うのであります。今日の国民の政治不信の根源は、歴代自民党内閣の有言不実行であります。物価問題はその代表的例でした。三木総理の示された国民との対話という課題は、その意味できわめて重要だと考えますが、それはあくまでも総論ないし抽象論としての問題提起にすぎないのであります。
 そこで、三木内閣の政治姿勢の原点を明らかにしていただく意味で、その対話の中身を明らかにしていただきたいと思うのであります。
 三木総理、あなたは、国民とともに歩む政治を実現するために、今後どのような形で国民との対話を図ろうとするのか、その方針を承りたいのでありますが、その前に、先ほど申し上げました、昨年暮れ、政権担当直後に披瀝された対話の政治に対する基本姿勢はいまも変わりございませんか、まずお伺いいたします。

発言情報

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発言者: 小平忠

speaker_id: 11712

日付: 1975-01-31

院: 衆議院

会議名: 予算委員会