小平忠の発言 (予算委員会)
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○小平(忠)委員 いま当面いたしまするわが国の不況対策と、さらにインフレ抑制という問題は、これは世界いずれの国も調整、コントロールに悩む重要な問題だけに、このかじを一歩誤ると大変なことになると思います。その音一味から、やはり何と言っても今日は物価を下げることが、インフレを抑えることが、私は刻下最も重要な問題だろうと思いまして、特にこの点は総理にお伺いした次第であります。
次に、インフレ、物価問題と重要な関係、関連を持つ行財政の改革と予算編成の基本的なあり方についてお伺いいたします。
総理の施政方針演説の中で、新規まき直しの必要性を特に力説され、財政硬直化の問題を含めまして、行財政のあり方全般にわたる見直しと、さらに国と地方との関係を初め、地方行財政のあり方について、全面的な見直しをするということを総理は明らかにされました。総理自身も、このことは決してなまやさしい問題ではない、既成の考え方を変え、既存の権利を手放すことには大きな抵抗もありますし、なかなかこれを打破していくことはむずかしい。しかし、これを実現しなければ日本の政治は新しい時代にふさわしいものにできないと、きわめて困難なこの問題に挑戦した総理の決意はよくわかるのでありますが、しからば、この総理の決意は、今後いかなる形で取り組んでいこうとするのか、伺いたいと思います。