小平忠の発言 (予算委員会)
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○小平(忠)委員 別に大蔵大臣、私はいま、今度の予算編成ででたらめな、ふしだらなことをやったとは一言も申しておりません。何もあなた、そんなことをおっしゃらぬでもいいんですよ。むしろあなた、そんなことおっしゃるなら、あの予算の内示直後に、私は党を代表して、野党も大蔵大臣にいろいろ意見を申し述べました。あのときにも、この調整財源の問題で、大蔵大臣はとぼけられたのか知らぬけれども、いや、この調整財源はおれもわからないんだよと言って、とぼけておったでしょう。そういうようなこともやはり国民からひんしゅくを買うのですから、私は決してでたらめだとか、そんなことを言っていないんです。もっと真剣に取り組んでもらいたい。どうすればいいのか、このことを特に申し上げて、次に移りたいと思います。
次は、独禁法の改正についてお伺いいたします。
私は、今日の不況打開、インフレ克服の上に絶対欠くべからざる問題が、この独禁法の改正だろうと思うのであります。三木総理がたびたび演説もされます。また、本院における答弁でも、自民党は決して大企業にのみ奉仕する政党ではない、これを百万言費やすよりも、いま国民大衆が求めている方向への思い切った独禁法の改正、私は、これをやることによって、もうあなたが説明される大企業にのみ奉仕する政党でないということを裏づけすると思うのです。ですから、特にこの問題に関しまして、私は端的に申し上げます。
やはり一番問題になるのは、価格独占に対する調査と告発の権限を公正取引委員会の専属告発にしているところに問題があるのです。やはり消費者の公平な代表機関、こういうようなものをつくって、消費者が、特別に高いとか急激に価格が上昇したとかいう問題について、これを告発するというようなところまで求めていかなければ、本当に解決はできないのです。われわれが以前からも主張しておりました、結局、むちゃくちゃな無謀な価格の暴騰については、ぜひ独禁法を改正して、公取委員会にその価格引き下げ命令を発することができるような権限を与えよという、これは今度の改正案に入っておるようでありますから問題はないのですが、しかしそれだけでは不十分だ。ぜひそこまで拡大することをお考えになってはどうか。それから問題は、この独禁法の改正案を、総理、いつ国会にお出しになる予定ですか。