小平忠の発言 (予算委員会)
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○小平(忠)委員 国民とともに歩む政治、今日のこの不況克服、インフレ克服という意味から、公取の使命がいかに大きいかは、私からいまさら申し上げるまでもないことで、何か問題をこじつけてむずかしく考えると、何もできません。ですから、この点はやはり公正に判断をして、今日のこの独禁法の改正が、真に国民、消費者大衆にこたえる道だという観点に立って、善処していただきたいし、総理にも、このことを特に強くお願いをいたしまして、次に進みたいと思います。
次は、銀行法の改正でありますが、特にわが民社党は、もう一昨年から、この問題を特に強く取り上げておる。昨年暮れの臨時国会でも、本委員会で、同僚竹本委員から、この銀行法の改正については、具体的な内容を指摘して法改正を迫ったことは、もうすでに総理も大蔵大臣もよく御存じのとおりであります。したがいまして、先ほどの矢野委員の質問にもありましたが、今日、銀行というものがいかに重要な役割りと、今日のこの日本の経済危機を救うためにどういうような場面にあるかは、いまさら申し上げるまでもございません。その意味から、先ほどの総理の答弁を聞いていますと、善処したい、検討したいという程度でありますが、これは総理、本当に検討するような段階でなくて、もう思い切った英断をふるわなければ、あなたが施政演説で述べられたような中身が整いません。私はその段階に来ていると思います。総理のさらにもっと前向きの考え方をぜひお示しいただきたいし、特に私は、きょうは日銀の森永総裁も見えておりますが、日銀総裁の意見も承りまして、この銀行法の改正に直ちに着手して促進してもらいたい、このように思うのであります。