小林進の発言 (予算委員会)
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○小林(進)委員 残念ながら外務大臣の御答弁に了解をするわけにはまいりません。特に外務大臣が、両国国民の幸せのために経済その他の外交を進めるとおっしゃっておりますが、日本国民も韓国の大衆も、そのように理解してはおりません。しかし、三木首相がこの予算委員会の中で、前回、両国の国民いずれの国を問わず、国民の基盤に立った外交でなければならないということも、だれかの質問に言われた。そのときは、場内の聞いている者は、確かに胸を打たれたはずであります。しかし、宮澤外交の中に、かつての大平外交の中に、民衆の基盤に立った外交姿勢があると国民はだれも考えていない。あなた方の外交は密室の外交です。両国の一部の者の利用と利益、そういう者のために行われている外交だ。いわゆる宮澤外交だ。昔の宮廷外交ですよ。今日の言葉でいけば官僚外交です。その残滓を残している。それば三木外交と宮澤外交の本質は全く違っている。国民はばかじゃないんですから、大衆は利口なんですから、ちゃんとその本質は見抜いていますよ。
そこで、私は申し上げますけれども、警察庁にお尋ねしたい。
警察庁は、ホテルにいた三人と金東雲一等書記官について、その後一体どういう捜査を行われたのか。私は中間までの報告は聞いているが、その後一年間ばかりの警察当局の捜査の進展状況は聞いていないので、あるいはソウル等にも行かれて、金大中氏等にも一直接会って、こういう真実を捜査してこられたのかどうか。そのことも含めて警察庁長官からお伺いをいたしたいと思うのであります。