三井脩の発言 (予算委員会)

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○三井政府委員 まず、私からお答えいたしますが、ただいまお話のありましたグランドパレスホテルにおける三名の人たちの問題でありますが、このうち梁一東氏並びに金敬仁氏につきましては、事件発生後なおわが国に滞在中に事情を聞かしていただきました。滞在を延期して聞かしていただいたわけでありますが、なお、これだけでは十分でありませんので、一たんお帰りになってからまた来ていただきたいということを当時お願いをし、またその後、そういう要請を韓国側に対していたしておるところであります。
 なお、金東雲書記官につきましては、御存じのように、九月五日に出頭を求めたわけでありますけれども、その当時はすでに日本におらず、また出頭について応じていただいておらない、こういう状況でございます。
 この事件を解明し真相を明らかにするために最も大切なことは、事件の現場におった人たち、この関係者について、事情を直接にわが警察が、捜査当局が聞くということが事件解明のための常道であり、本質的に大切なことでございます。したがいまして、そのような努力をただいま申したような方法でいたし、要請をいたしておりますが、今日まで実現に至っておらないということであります。
 なお、金東雲書記官を調べるために韓国に捜査員を派遣するかという問題につきましては、私たちは、このためには韓国側の了解が要るという手続上のこともありますけれども、何といいましても、わが国において発生した事件で、わが国における部分につきまして、日本の捜査当局がこれを取り調べる、事情を聴取するということはわが国において行うことが、捜査といたしましてベストであるというように考えておりますので、関係者のわが国への再来日を求めて調べる、これを基本方針といたして努力を続けておるという状況でございます。

発言情報

speech_id: 107505261X02219750304_014

発言者: 三井脩

speaker_id: 6157

日付: 1975-03-04

院: 衆議院

会議名: 予算委員会