小林進の発言 (予算委員会)

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○小林(進)委員 ここにも大変議論のあるところでありますが、だんだん予定の時間よりはずっと経過いたしまして、一切の質問を終わるわけにはまいりませんので、これも私は残しておきます。これも了承できません。
 第三番目の質問として申し上げますが、文世光は日本の警察官のピストルを盗んだ、盗まれた日本国民が被害者で、盗んだ犯人は韓国人の文世光だ、しかも韓国の政情との関係において発生したこの盗難事件に対し、責任を感じ陳謝をすべきものは犯人の所属をしている韓国政府ではないかというのが国民感情なんです。韓国政府に対する激しい怒りが生じているが、この日本の国民感情に対して政府はどう解釈されるのか。逆なんだ、政府は。政府は、日本の警察がピストルを盗まれたから日本の方に責任があると言って謝りに行っているのだが、これは国民の感情としてはどうしても了解できない。たとえば、反対に今度は日本人が、あるいはイギリスでもいいが、外国の警察官からピストルを奪ってきて日本で犯罪を犯した場合に、政府は、その英国なり盗まれた外国の政府に対して謝罪を要求しますか。要求できると考えますか、われわれの常識として。あなた、できますか。この国民感情、あなたどう考えられますか。答弁を願いたい。

発言情報

speech_id: 107505261X02219750304_026

発言者: 小林進

speaker_id: 8598

日付: 1975-03-04

院: 衆議院

会議名: 予算委員会