二瓶博の発言 (農林水産委員会)

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○説明員(二瓶博君) 果汁対策、ミカンの果汁の面でございますけれども、昨年の十月末で約一万トン程度の果汁が在庫をいたしております。さらにこの四十九年産のミカン、これをつぶしまして果汁を生産をいたしております。そこで、まず十月末に一万トン程度の在庫が出たわけでございますが、これは昨年夏場が短いといいますか、非常に暑い時期が少なかった関係もございまして、果汁のみならず一般の清涼飲料水等も消費が少なかったわけでございます。そういうような関係で、若干十月末に在庫があったかと思います。
 それから四十九年産の方の果汁の方は、現在生産をいたしておるわけでございますが、先ほど先生からもお話ございましたように、当初四百万トンにもなるかなというふうに思われたミカンの生産量も、生産者団体等の指導によりまして、若干、国の方も七億ほど助成金は出したわけでございますが、摘果等の推進その他の問題もございまして、最近の統計では三百四十二万トンというような生産の数字になっております。そういうこともございまして、果汁の方に仕向けるミカンが、若干当初見込んだよりは少なくなっております。おそらく四十万トン程度の原料ミカンになるのではないかと、現時点では考えております。
 まあ、そういうことで果汁が生産されるわけでございます。そこでこの生産されました果汁は、いずれストレートものにボトリングしまして、主としてことしの夏場向けに売り出されると、こういうことになるわけでございますが、それにいたしましても、全部消化がなかなか困難な向きもあろうということで、調整保管ということを考えております。そういうことで金利、倉敷、これにつきまして、大体四億二千万ほどの予算も計上をいたしておるわけでございます。
 なお、学校給食の問題につきまして、熊本なりあるいは大分なりで県ベースで現在やっておることは、私も承知いたしております。この学校給食の問題につきましては、さらに今後の推移も見まして、今後の一つの検討課題であるということで検討をしてみたいと、こう思っております。さしあたりは調整保管ということで、果汁の方は対処してまいりたい、こう思っております。

発言情報

speech_id: 107515007X00419750214_012

発言者: 二瓶博

speaker_id: 32339

日付: 1975-02-14

院: 参議院

会議名: 農林水産委員会