村山富市の発言 (社会労働委員会)

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○村山(富)委員 ところが、最近、これは具体的な例を申し上げますが、福島県等においては、いままで労使が話し合いで積み上げてきた、いろいろな協定を一方的に破棄をして——たとえば各県に人事委員会があって、人事委員会が給与の改定の勧告をいたします。その勧告は当然尊重しなければならぬと思うけれども、給与の改定の時期を一方的に県が決めて通告する、あるいは昇給の延伸等についても一方的に通告をして延伸をやるとか、こういう全く労使関係のあり方、慣行を無視して、賃金なりあるいは労働条件を一方的に切り下げるような措置がとられておる。こういう事例が単に福島県だけでなくて、最近たくさん出ているわけです。
 もしこうした賃金の切り下げなり、あるいは労働条件の切り下げなり、そういうものに労働団体が、職員団体が反対行動をとれば、これは法令違反として処分される、こういう事態になってまいりますと、一方的に組合の方が泣き寝入りをする、こういう状態に置かれる可能性もあるわけですが、こうした労働関係のあり方について労働省はどういうふうにお思いになりますか。

発言情報

speech_id: 107604410X00119751111_028

発言者: 村山富市

speaker_id: 16399

日付: 1975-11-11

院: 衆議院

会議名: 社会労働委員会