金子みつの発言 (社会労働委員会)

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○金子(み)委員 状況がだんだん変わってきて、保健所の性格が変わってくることについては理解をしております。
 いまおしまいごろに局長が言われたマンパワーの問題でございますけれども、保健所のマンパワーとして中核的な存在は医師と保健婦だと思います。その医師と保健婦の充足率が非常に低うございますね。わけても医師が大変に低くて、一つ一つ申し上げる必要もありませんけれども、一保健所に所長が一名。一名も所長がいなくて県の衛生部長が兼務するところもあるようですし、一名以上医師が常駐で専任されているというところは非常に少ないということもございます。東京都あたりでも私の地域などでは、東京の真ん真ん中でございますが、保健所は専任は所長だけだ。あとは全部開業のお医者さんたちの雇い上げであるということも実態としてございます。こういう問題はどういうふうにお考えになりますかしら。いまそれぞれの専門の人が必要なんだから、それを準備しているというお話もございましたけれども、もともと保健所の医者が少ないというのはいま始まったわけじゃないわけです。大分前からこの問題は大きな問題になっておって、それを何とか確保するためにいろいろ方策も立てていらっしゃることも伺っております。たとえば研修医の制度でありますとか、あるいは医学生に対するいろいろな助成を出しておられることも承知いたしておりますけれども、そういう幾つか行われております、保健所に医師を確保するという対策の結果がどうなっているかということと、それから、いまのお話のように専門性を非常に強調なさるという点からいきますと、保健所に専任で医師を置くのよりも、むしろ専門的な医師を随意嘱託ですか、あるいは雇い上げですか、そういう形にした方が有効であるとお考えになっていらっしゃるのでしょうか、その辺はいかがなんでしょうか。

発言情報

speech_id: 107604410X00219751113_006

発言者: 金子みつ

speaker_id: 24663

日付: 1975-11-13

院: 衆議院

会議名: 社会労働委員会