佐分利輝彦の発言 (社会労働委員会)
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○佐分利政府委員 確かにただいま御指摘のように保健所の医師の確保は容易ではございません。しかしながら、現在一人も医者がいないという保健所は全国八百三十九のうち約五十程度でございまして、その他は一人あるいは複数の医師がいるわけでございます。
そこで、医師の確保の問題でございますけれども、先ほども申し上げましたように、地域の疾病構造が変わってまいりましたので、それぞれの専門の医師を何らかの形で確保しなければならなくなってきたわけでございます。そういった医師は、通常最寄りの病院等にも余りいないような高度の専門性を持った医師が必要でございますので、ただいまも御示唆がございましたけれども、そういった循環器の専門家とか、がんの専門家とか、あるいは公害病の専門家、難病の専門家ということになりますと、保健所が常勤で確保することは至難のことでございます。したがって、現在非常勤の形で、あるいは臨時の形で御協力を願っているわけでございまして、そういった非常勤または臨時の形の保健所の医師というものはかなりの数になってまいっております。