金子みつの発言 (社会労働委員会)
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○金子(み)委員 調査研究をしていらっしゃるそうですから、調査研究、大変結構だと思いますけれども、早く結論を出していただいて、早くそれを行政に乗せていただきませんと、国民は非常にアンバランスな保健指導を受けるという不公平な状態になってしまいます。これは三木総理の言われる不公平の是正をするためにも大変に不都合だと思いますから、できるだけ早く結論を出して、そしてそれを行政に乗せていただきたいと思います。
保健婦の数の問題は、医務局で五千人に一人とお決めになっているそうですが、保険局では三千五百人に一人と国保の保健婦の必要数を割り出すということをしておられますね。そこら辺の話の違い、同じ厚生省の中でそういうことが進められていくということはどういうものでございましょう。実際問題としては非常にそろわない感じですから、保健婦活動の上でも大変に問題が起こってくるということが出てくるのじゃないかというふうに考えます。そこら辺のことも勘案されて、ぜひその問題は至急に対策を立てていただきたい。保健婦は五千人に一人で、一人ずつの対象が人口割りにすれば七、八千人だからそう悪くはないとお考えかもしれませんけれども、これは総括的な数字のことであって、御承知のように一人の保健婦が二万人も、あるいは数万人を担当しなければならないという地域がたくさんございますから、それは決してそれだからいいというふうに考えていただいては困る。全体に少ないのです。保健婦の実働数は横ばいで一つもふえておりません。必要性が認められてなくて、求める声が出てきていないということは、そういう政策を出していらっしゃらないということだと思います。だから保健婦は絶対数がふえていっていない。したがって、国民は保健指導を十分受けていない。一回しか来てくれないから役に立たないというアンケート調査がございます。一年に一回しか保健婦が来ないようでは、何のために地域住民の保健指導をするのかわかりません。それはやはり絶対数の不足からきていると思いますので、その辺はぜひ十分考えていただきたいと思います。