金子みつの発言 (社会労働委員会)

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○金子(み)委員 その問題と関連すると思いますが、保健所のあり方というのをずいぶん前から何回も厚生省では検討していらっしゃるようですね。その保健所のあり方の中の一つとして、保健婦に関連のある問題ですが、対人保健サービスというものを市町村へ移管しようという計画もおありになるように伺っております。仮にもしこれが実現されるということになりますと、保健所の保健婦は町村におりていく、そして直接住民の保健サービスをする。考え方としては、より密着した指導ができるであろう、身近な指導ができるであろうというたてまえから、これは悪い方法だとは考えませんけれども、いまの数の問題からいってもこれは十分ではないと思われますことが一つと、それから、もしこれが町村におりてきました場合に、保健婦というのは、後からも出てまいりますが、保健医療チームの一員として働くわけでありますから、ぽつんと置かれてしまっては、あるいは町村におろされてしまっても、町村の貧しい予算とかあるいは施設とか人材の中で、地域保健医療体系の確立のないままに保健婦のサービスだけを市町村におろすということは危険ではないか。その仕事が十分伸びていく見通しがむしろ立たないのじゃないかという不安が非常にあるわけでございますが、そこら辺はどのように勘案していらっしゃいますでしょうか。後に出てまいります僻地問題とも絡んでまいりますので、ひとつ御見解をいただきたいと思います。

発言情報

speech_id: 107604410X00219751113_028

発言者: 金子みつ

speaker_id: 24663

日付: 1975-11-13

院: 衆議院

会議名: 社会労働委員会