佐分利輝彦の発言 (社会労働委員会)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○佐分利政府委員 保健所の対人保健サービスを全部市町村に移管してしまおうとは現在のところ考えておりません。ただ、四十七年七月の保健所問題懇談会の基調報告ではそのような趣旨の御答申がなされているわけでございますけれども、その後の情勢の変化等を勘案いたしまして、対人保健サービスを全面的に市町村に移譲するということは困難ではないかと考えております。ただ、特別な市町村におきましては、みずからもそういった対人保健サービスを住民のためにやりたいという強い熱意を持っておりますし、また行財政の強い市町村ではかなりの対人保健サービスをやれるところがあるわけでございますから、そういうふうなところにはできるだけお手伝いをしていただきまして、保健所の余った余力をほかの方面に振り向けるということは今後も必要ではなかろうかと考えております。
 そこで、ある町村で対人保健サービスをやっておるけれども、保健婦が足らないというような場合が起こり得るかもしれませんが、そういった場合はどんどん保健所の保健婦がその面のお手伝いをする。また、ただいま御指摘ございましたように、一つの町村に一人の保健婦がいても十分な仕事ができるわけではございません。そういう関係で、保健所の保健婦あるいは保健所の派遣保健婦、また地元の国保の保健婦、町村の保健婦、こういった者が力を合わせて保健サービスを展開することになろうかと考えております。要するに、申し上げたいことは、保健婦のいない町村に対しては、保健所から派遣の形で大いにバックアップをしていくというような体制を今後考えてまいりたいと考えております。

発言情報

speech_id: 107604410X00219751113_029

発言者: 佐分利輝彦

speaker_id: 28258

日付: 1975-11-13

院: 衆議院

会議名: 社会労働委員会