木下元二の発言 (内閣委員会)
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○木下委員 問題なのは、これら七十歳以上の役員の俸給月額であります。さっき言いましたが、この動力炉・核燃料開発事業団理事長は八十二万円です。副理事長は七十万円、理化学研究所理事長七十万円、ずっとこういう状態。まあ幾らかそれよりも低いのもありますが、こういう高給を取っておるのですね。そしてこれは、たとえば昭和五十年度の当初の生活保護基準は、一級地標準四人世帯で生活扶助基準七万四千九百五十二円です。これ以外に教育扶助基準とか住宅扶助基準が加算されましてやっと十万円強になる。二級地、三級地、四級地ではこれよりもずっと低いのです。インフレと不況で生活保護世帯の人たちが四苦八苦しておる。これに引きかえて、特権官僚から天下ってきた者たちが国民の税金でわが世の春をうたっておる、こういう状態じゃございませんか。また、この特権官僚を含む一般職国家公務員の平均給与、これは十五万円強でありますが、これと比べても驚くべき金額であります。公団等の職員と比べても高過ぎます。この点はもう抜本的な検討が必要だと私は思うのです。幾ら社会的な経験が豊かであるとかいろいろ言いましても、これは社会通念から見まして、だれが見ても高過ぎると思うのです。国民一般の生活水準から見ましてどうしても納得できませんが、どのようにお考えでしょうか。