丸山昂の発言 (内閣委員会)

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○丸山政府委員 現在までに私どもの手元でわかっておりますのは、F16につきましては、ただいま先生御指摘のように、レーダーホーミングのスパローの装着ということを考えておらないということでございまして、したがって、そういう意味で全天候性を欠くというふうに判断をいたしておるわけでございます。この前、私から御答弁申し上げましたように、レーダーの到達距離について改善を考えているという情報がございましたけれども、その後、この点についての確とした改良措置については新しい情報を得ておりませんので、この点についてもまだ一つ疑問点は残っておるようでございます。
 問題は、ベルギーほかの四国がF16を採用することに決定をいたしまして、ヨーロッパでの生産、一部の生産でございますが、こういうことを契約をしているというふうに私どもは聞いておるわけでございますが、この際に基本的にこういった問題についての改善措置というものが講じられるのかどうかという考えを持っておるわけでございますけれども、この点についても、いまのところはっきりした情報が入っておりません。大体、いまこれも先生が御指摘になりましたように、F16については、いわゆるAWACSとの絡みということが総合的に考えられておるようでございまして、NATOに対するAWACSの導入についてまた別の観点で検討が進められておるようでございまして、そういう総合的なコントロールのシステムの中では、十分意味を持ってくる航空機であると思いますが、わが国のように少数を導入をし、それで運用をするという場合に、いま申し上げましたスパローケイパビリティーを持ってない航空機がどれほどの機能を果たすかということについては、率直のところ私の立場でも疑問を持っておるという状況でございます。

発言情報

speech_id: 107604889X01019751216_028

発言者: 丸山昂

speaker_id: 18794

日付: 1975-12-16

院: 衆議院

会議名: 内閣委員会