木下元二の発言 (内閣委員会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○木下委員 もう時間が来ましたので、私は最後にまとめとして申しますが、防衛庁長官は朝鮮での紛争の可能性を、いろいろな条件のもとにではありますけれども、否定はされておりません。もし紛争が起これば、日本はまさに米軍の攻撃基地、補給基地になるわけです。米軍が戦争を進める上で欠かすことのできない基地として使われるということであります。その際、事前協議というのは実質上何らの歯どめにならない、歯どめの役割りを果たさない、この点は明らかになったと思います。
そしてさらに、朝鮮有事で米軍が出動をする事態のもとで、自衛隊は、これもいろいろ言われましたが、対潜哨戒や警戒行動を初めといたしまして積極的に活動をする。そして、これは米軍に協力をするということなんです。一方で朝鮮が有事の状態になる。紛争が起こっておる。そういう状況のもとで公海公空上でそうしたいろいろな活動をやる。そして、米側にそのような協力をしながら、攻撃を受けると、日本に対する武力攻撃ということで防衛出動を下令をする。そういうことになりますと、これはいよいよ直接戦争への道に国民が巻き込まれる、こういうことだと思うのです。政府は、こういうふうな危険な方向を進むために国内の反動的体制の道を目指しておる、これはいよいよ明白になったと思います。(発言する者あり)憲法に違反し、日本民族を危機に陥れるこのような道を私は厳しく糾弾をいたしまして、質問を終えたいと思います。