恩田幸雄の発言 (公害対策並びに環境保全特別委員会)
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○恩田説明員 従来ゴニオラックス・カテネーラというのはアメリカで毒性があるということはわかっておったわけでございますが、わが国においては、従来の赤潮では発見いたされておりませんで、昨年の二月でございますか、三重県の海山町矢口浦で発生いたしました小規模の赤潮の中に、このゴニオラックス・カテネーラがあるということが発見されまして、その後、去年の十月、北海道のサロマ湖において発生した赤潮に、一部このプランクトンがあるということが確認をされておりまして、大きな赤潮として出てまいりましたのは今回が最初でございます。
私ども、いろいろ、このゴニオラックス・カテネーラについて従来から、ある程度の調査をやってまいったわけでございますが、特にゴニオラックス・カテネーラという種類を同定する、その種類を決めるということが非常に技術的にむずかしい面がございまして、私どもとしては、その技術を早く普及させて、できるだけ、そういうことが避けられるようにということで考えてきたわけでございます。赤潮とゴニオラックス・カテネーラの関係につきましては、先ほど申し上げましたように昨年二回、本年の一回でございまして、まだ、いわゆる赤潮との関係というものについて、特に、はっきりした因果関係は、私どもはつかんでおりません。