八木昇の発言 (法務委員会)

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○八木委員 そこで、先ほどのような御答弁をされると最高裁当局に非常に質問がしにくいのですけれども、やはりそれはいろいろな法律論で、最高裁の立場とかあるいは議会の立場、議会での言論の限界、最高裁の答弁の限界なんというようなことをいろいろしちめんどうくさく言えば、それはいろいろ議論はあるかもしれません。しかしこれだけ疑惑に包まれており、たくさんの問題点を含んでおるというこの狭山事件でございまして、この場でわれわれは意見を言う以外にないと考えて発言もしておるのですけれども、いまのような重大なる疑惑、警察当局が作為的に証拠をつくっておるのではないか。もしそうだとすればこれは大問題でございますが、そういうことについて、これは裁判としては実地検証、石川さん宅の現場検証といいますか、これをするのが当然だと私は思います。しかる上で裁判所というものは決断を下すのが当然であると思います。と申しますのは、私も実際一週間ほど前に——前に一度行ったことがあるのですが、改めて行ってみまして、本当にこれは現場検証をしてそこで裁判官が見れば、これはもうどんな人でもこれはおかしいということがわかるということを改めて私は感じましたので、どうでしょうか。そういった重大な問題が提起されておるときに、裁判所としては現場検証をやるのが当然だというふうに考えるのですけれども、その点、御見解を述べていただけましょうか。

発言情報

speech_id: 107705206X01319760519_022

発言者: 八木昇

speaker_id: 17024

日付: 1976-05-19

院: 衆議院

会議名: 法務委員会