小平忠の発言 (予算委員会)

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○小平(忠)委員 現在の政局、政治の面で何といってもやはり重要な課題は、現下のこの不況の克服、雇用の安定、これが経済危機にこたえる道でもあるし、同時に予算審議の渦中に舞い込んだロッキード事件というものは、まさに歴史的な国際的な大問題であるという観点から、これはただいま総理も答弁されましたように、速やかに本件の結末を得たい、真相を明らかにしたい、私はそのとおりだと思うのであります。
 そこで、全国民の願望である現下の不況の克服、雇用の安定、生活防衛、そのためには昭和五十一年度予算というものは第五次不況対策というような意味からも速やかに審議を終えて、われわれとしては政府案の足らざるを補って一日も早くこれを成立させたい、そういうことから、今日、考え方によりましてはこの国民の輿望にこたえて、緊急やむにやまれざる党の方針といたしまして、この審議に変則ではあるけれどもわれわれが参加して、その審議を促進せしめるということで昨日から審議に参加いたしたわけでありますが、総理、だからといってわれわれは、おたくの方の自由民主党と合意した条項のように、予算の審議を始めたからといってロッキード問題をあいまいにするとか、毫もそういうものではないことは重ねて私からここで強調いたしたいのであります。予算と並行してこの審議を進める。したがって、ロッキード問題の調査特別委員会を設置する。このことも、本当に政権、政治のリーダーシップ、主導権を握っておられる自由民主党、そしてまた自由民主党の総理、総裁であるあなたがその決意のもとに進まなければ、特別委員会を設置しても何にもなりません。そういう意味で速やかに真剣に取り組んで、一日も早く本問題が解決するために、総理は最善の努力をしてもらいたい、このことを重ねて私は申し上げたいのでありますが、総理の所見を承ります。

発言情報

speech_id: 107705261X02719760408_018

発言者: 小平忠

speaker_id: 11712

日付: 1976-04-08

院: 衆議院

会議名: 予算委員会