海原治の発言 (ロッキード問題に関する調査特別委員会)
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○証人(海原治君) ただいま問題にされましたいわゆる国防会議議員懇談会での了解事項でございますが、これは懇談会が始まりまして一応私が当日の議案の御説明を終わります。それから後、出席の議員方の御懇談が始まるわけでございますが、先ほど申しましたように、そのときまでに一応幹事会議レベルまでで決定できなかったものが対地支援戦闘機の問題でございますので、当然それについての御懇談、討議が始まるわけです。そのときに、総理から問題になっておったこの航空自衛隊の対地支援戦闘機という問題はひとつ国産でいくことにしたいがどうだろうかと、こういう意味の御発議がございます。それを受けまして出席の議員の方々がそれで結構だと、こういうことになったわけであります。その後で総理としましては、このような問題は本来大蔵省、防衛庁、この両省の間で話がまとまるべきものである、ところがいろいろと高度な技術的な問題を含んだ問題が両省間の話でまとまらない、それを政治家である自分に最後にどっちかに決めろなんて言うことは、これはなかなか無理な話ではないかと、そこで、もしそういう高度の技術的、専門的な事項について行政官庁の中にその知識がないならば、ひとつ専門家の会議でもつくって、そこで検討することにしてはどうかという御発議がございます。それを受けまして出席の議員方も、それも結構だということになります。そこで、じゃいまのこの申し合わせを文章にするということになりまして、私は議案を進めることもございますので、大蔵省、防衛庁、国防会議事務局の事務方が部屋の片すみに集まりまして、まあ五、六人と記憶しておりますが、そこでこの申し合わせの文案をつくったわけでございます。その一方、私はこの懇談会の方の議事の進行係をしておりますが、そこで、先ほどの三省庁事務局の間の文案がまとまりましたので、それを私が受け取りまして、先ほど総理から御発議があり、関係議員全員の方が御賛成になったことばこういうことでございましょうかということでその用意されました文章を読んだわけでございます。それが先ほどおっしゃった先生のお言葉でございます。そこで皆さんがうなづかれましたので、私は、これは国防会議議員懇談会の了解事項という形にいたしたいと思いますということを申しました。これにつきましてもそれでいいということになりましたので了解事項ということになった次第でございます。