江口裕通の発言 (決算委員会)
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○政府委員(江口裕通君) ちょっとお答えをいたします前に、先ほど私間違えて申しましたが、数字を訂正さしていただきます。先生御指摘の三億一千六十八万四千円、これでございます、間違いました、訂正いたします。
それで川崎重工に、それは先ほど申しましたように、第二の点につきまして、先生の御質問の点につきましては、私どもといたしましては国産化を前提としないということで委託をいたしております。で、防衛庁は当時どう考えておったかという御質問でございますけれども、防衛庁といたしましては、やはりかねてから、四十三年ごろから海上幕僚監部あるいは技術研究本部等でいわゆるOR作業ということをやっておりまして、その中でも次期対潜機の問題ということは、当時現有しております対潜機の将来の減衰に備えまして、高性能のものを自分で持ちたいという考え方は、ずっと引き続いて持っておったわけでございますが、その際、でき得べくんば国産で開発でやっていきたいという考え方は、防衛庁としては持っておったわけでございます。しかしながら、これは現実に予算の形で、いわゆる政府のレベルで決定された事項でございますから、予算のレベルで申し上げますと、いま申し上げましたように、これは基礎調査研究ということでございまして、国産化を前提としないものであるということに政府間の意思統一が行われております。これは四十五年から四十七年度に至るまで一貫してそういうことに相なっておるわけでございます。
それから川崎重工の問題につきましては、私どもの方としてはそういう趣旨で委託をしておりますし、基礎研究調査費ということで委託をしておりますから、もちろん先方もそういう気持ちが全然なかった、いわゆる開発の気持ちがなかったわけではないと思いますが、一応防衛庁のその委託の趣旨は十分わかっておったと、かように考えております。