小谷守の発言 (決算委員会)

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○小谷守君 大臣、こういう新しい技術の開発研究なんというものは、さっき申し上げましたように、いろは四十八文字までいかぬと本物でないわけです。初めの方だけをちょっと突つきさしにしてですね、これでは何もならぬわけでしょう。川重もそう言っていますよ。われわれは何をさせられたんか、振り回されたと言っておる。いろは四十八文字全部の研究が完結するまで、設計段階までやるものだと、そういう内々の合意の上で作業にかかった。川重の岐阜工場には六十人のスタッフをそろえて大がかりな体制でこれに対応した。ところが途中で二年でもうやめだと、打ち切りだと。これはどういうことであろうかと、そういうことであります。そこであなた、それにしてもちょっとはしをつけただけであるけれども、それは貴重な研究の成果があったということは、これは私が尊敬する坂田大臣としてはそういう子供だましみたいなことをおっしゃっちゃいかぬ。こうでしょう、いろんな経過があった、そこでこの三億余の国費はむだ遣いをして申しわけなかったと、こういう真摯なお言葉が私はあなたからきょう承りたいのですよ。あなたの御在任中の出来事ではありませんけれども、今日防衛庁長官という立場では、国民に対して私はそういう態度でなくてはならぬと思いますが、いかがでしょう。

発言情報

speech_id: 107714103X00619760512_024

発言者: 小谷守

speaker_id: 27848

日付: 1976-05-12

院: 参議院

会議名: 決算委員会