福田赳夫の発言 (物価等対策特別委員会)

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○国務大臣(福田赳夫君) 大蔵省においては、つとに逆ざや解消問題というものを非常に重要視いたしておるわけです。いま売買逆ざやだけでも二七%あると、こういうような現状でありますが、それをしばらく前までは三年で解消したということを言っておりました。ごく最近というか今朝に至るまでは五年で解消したいんだということを強く主張しておったんですが、他方、物価の情勢等も考えなけりゃならぬと、こういうようなことから、一三%上昇ぐらいはぜひ実現したいということを非常に強く主張しておったわけです。しかし、物価問題もいま非常に機微な段階でありますので、大蔵省の御理解も得まして、この逆ざや解消、生産者米価が六・四%上がると、こういうことになったわけです。そうしますと、逆ざや不拡大というためには、消費者米価におきましては八・二%の引き上げを要するわけです。でありますが、一〇・二%の引き上げというふうに決定しようとしておるわけですが、そうなりますと、ちょうど二%の逆ざや解消ということになるんです。大蔵省、農林省もそうですが、逆ざや解消を非常に強く主張しておる。これでその主張の方向に向かって一歩を踏み出すということにもなるということで両者の御理解も得た、こういういきさつでございます。

発言情報

speech_id: 107715061X00119760716_014

発言者: 福田赳夫

speaker_id: 20078

日付: 1976-07-16

院: 参議院

会議名: 物価等対策特別委員会