田中寿美子の発言 (物価等対策特別委員会)

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○田中寿美子君 意欲はあんまりかき立てはしないけれども、再生産をどうにか保つ程度にした生産者米価だというふうな御説明なんですが、過剰基調とおっしゃるけれども、これ、世界的な視野で見た場合には、食糧の不足というものは言われているわけなんですよね。それで農政は、私はもうしょっちゅうしょっちゅう動いたと思うんですよね。増産を奨励したと思うと今度は減反を奨励し、減反を奨励したと思うと、またあわてて増産させなければならない。それでまた過剰だからというようなことで、少し小細工が過ぎるような感じがするんですけれどね、もっと大きな立場から、特に基本的な食糧でありますところの米なんていうものは、相当備蓄してもいい。そして良質の農民が生産に喜んで携わるという状況にしておかないといけないと思うんですが、東北各地を歩きましたときに、干拓地で農民が田植えを強行しようとする、それを抑える、あるいは県はそれを買い入れることをしないという、それからあるいは途中で青田刈りをするというような非常に不幸なことを繰り返しているような気がするわけなんで、私はそれはもっと大きな立場から考えておかなければいけないんじゃないかということを申し上げたかったんですが、余りそのことについては深追いしてもしようがないんで、ただ、じゃ良質米の奨励金ということは、それは自主流通米のパーセンテージをふやそうということなんでしょ。結局そういうことになりますね。いままで二九%ぐらいの自主流通米の比率であったんだけれども、ここのところで今度さらにふやさせようと、そういう意味ですか、この良質米奨励金というのは。

発言情報

speech_id: 107715061X00119760716_019

発言者: 田中寿美子

speaker_id: 8534

日付: 1976-07-16

院: 参議院

会議名: 物価等対策特別委員会