田中寿美子の発言 (物価等対策特別委員会)

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○田中寿美子君 お米の消費はだんだん減ってきているわけですね。それで、いま自主流通米というのはおいしいお米——ササニシキなんというような名前がついているのがいっぱいあるんですけどね、それは平均で十キロ三千九百円というふうなことが報道されているけれども、事実上はもう、平均ですからね、もっと高いのがいっぱいあるわけです、標準価格米は十キロ二千四百五十円ですけれども。すると、自主流通米の方にこういう良質米奨励金がつきますと、標準価格米を買っている者の方を抑えていく方向に行きはしないかというふうに私たちは想像するわけです。だから、所得の低い層あるいは婦人団体などで標準価格米を買いましょうという運動なんかしているけれども、そっちの方に回っていく米が実際に行ってみればなくって、そういう銘柄のついた上質の自主流通米の方が出回っていくというふうな方向に持っていこうとしているんじゃないかなという感じがするわけです。というのは、政府米というのは、逆ざやを生じていくから、だから、自主流通米の方は流通経費は自前でやっていくんで、そこに少し奨励金をつければ、そっちの方に回るんじゃないかというふうに私たち勘ぐりたくなるんですがね。そういうふうで、今後、いま二八・七%ですか、自主流通米が占める比率、これはふえていく一方なんですがね、今後もそれをふやしていこう、そういうことになるんですか。つまり標準価格米、安いお米は少なくなっていく……。

発言情報

speech_id: 107715061X00119760716_021

発言者: 田中寿美子

speaker_id: 8534

日付: 1976-07-16

院: 参議院

会議名: 物価等対策特別委員会