小野明の発言 (予算委員会)

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○小野明君 議長裁定の第四項によりますと、御案内のように「事態の推移をみて」と、このことは捜査の終了を意味しない、こういうように私ども解しております。いま法務大臣の御答弁を聞きますと、全部それは検察当局に任しておる、検察当局がいいと思う時点で君持ってきなさい、これはまことに無責任な態度ではないですか。これは法務大臣は、あなたは専門家ですよ。ですからいろいろ報告をお聞きになるポイント、ポイントがありましょう。これは逮捕の時点あるいは起訴、不起訴の時点、これはまあ当然でしょうけれども、いままでの法務大臣の御答弁を聞いておりますと、捜査終了を待ってと、こういうふうに言われておるようだし、今度それから先を考えてみますと、公判の、公訴の維持ができないからそれから先はという、また伏せる理由があるようです。私ども国民を代表する立場から見ますと、これは永久に伏せてしまうおつもりではないのか、こういうふうに思われるのです。検察当局に全部任せるのでなくて、あなたは閣僚である、政治家である。しかも指揮監督権を持っておる。いついつという予想をつけないで、いつの時点という予測をつけないでこの重大なロッキード事件の解明、国会決議を踏まえて法務大臣の職責を果たすということができるとお考えになりますか。それは検察当局に任しておりますなんという無責任な答弁では、私は承知できないです。
 また総理も、法務大臣からそういう話はまだ聞いていないと。あなた自身がたびたびの言明にもかかわらず、このロッキード事件解明の意欲なし、こういうふうに受け取らざるを得ないですよ。法務大臣をそれこそ指揮して、ああいうあいまいな態度であるならば、もっと積極的に、あなたも十分その時期についてはおわかりのはずである。きちんと答弁をしてもらいたいと思う。再度答弁を求めます。

発言情報

speech_id: 107715261X00819760504_026

発言者: 小野明

speaker_id: 28797

日付: 1976-05-04

院: 参議院

会議名: 予算委員会