上田哲の発言 (予算委員会)

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○上田哲君 抽象的では困るんです。総理、今回のこの変則国会、しかも非常に短い会期にもかかわらず、わが党はこれをきょう議了しようという態度をとっておるのです。議会制民主主義を守ろうということに対する熱意以外の何物でもないのです。これに対して総理大臣という権能を、政治生命をかけてということであるならば、この真相究明ができるんです。やってみなきゃわからぬというようなことじゃなくて、一歩踏み込んだ決意をこの段階でははっきりしていただかなきゃならぬのです。
 いまも言われたように、問題となるのは、刑事捜査のもとにすべてを置こうとしているということが問題なんです。そうではないのじゃないか。刑事捜査にもこれはひとつ力を込めてやっていただかなきゃならぬです。われわれは刑事捜査がいかぬと言っているのじゃない。しかし、刑事捜査だけでそのすべてを解明しようというのでは、政治は要らないのです。高度の政治責任論を闘わさなければならぬのではないですか。それが国会ではありませんか。そのことについての明確な御意見を承りたい。

発言情報

speech_id: 107715261X01019760508_006

発言者: 上田哲

speaker_id: 33539

日付: 1976-05-08

院: 参議院

会議名: 予算委員会