新井彬之の発言 (建設委員会)

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○新井委員 住宅金融公庫というのは現実に申し込みが非常に多いけれども、それだけの融資がないわけですね。融資予定の数が少ないわけでございます。そこで、この既存住宅ということについては非常にいい発想だったと思うのでございます。本来ならばそういう問題について殺到してくるというのが現状ではなかったかと思うのでございますけれども、これは内容的には当然条件的に見誤っている。したがいまして私の考えからいきますと、住宅金融公庫の貸し付けは必要なところ、希望のあるところにはどんどんふやしてあげる、希望のないところは当然減らして結構だと思うのでございますけれども、そのつける条件をよく考えなければ、当然そういうことは出てこないということになろうかと思いますので、その点はやはり早急に検討していただきたい、このように思うわけでございます。
 それからもう一つは、公庫の融資のあり方についてお伺いをしておきたいのでございますが、現在は年二回融資を行っておるわけでございます。したがいまして、土地や資金の準備についてはその時期に限られたものがある。申込者からしますと、制限が与えられたり不便な実情というものが一つはあるのじゃないかと思います。
 それからもう一つは、公庫融資への依存度が高まっているために、受け付け後二カ月たったころに着工戸数が非常に急増して、それ以外の月は極端に住宅着工というものは減っている。年間における着工戸数の推移の増減等に非常に波がありまして、業界や関連業界に与える影響というものが非常にある。忙しいときにはばかに忙しいわけでございますが、その間非常に波があるようなデータが出ておるわけでございます。
 三番目には、本来なら景気上昇への波及効果があるわけでございますけれども、それが年二回のために非常に制約されてしまうというような、借りる側にとってもいろいろな意味において融資が年二回ということが非常に問題ではないかと思います。
 したがいまして、これはいろいろ提言等も出ておりますけれども、融資を年四回にするとかあるいは六回にするとか、いつも用意ができた段階で申し込みができる、こういうぐあいに変えるべきではないかと思うのですけれども、いかがですか。

発言情報

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発言者: 新井彬之

speaker_id: 21659

日付: 1976-10-15

院: 衆議院

会議名: 建設委員会