淺村廉の発言 (建設委員会)

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○淺村説明員 ただいまの個人住宅建設資金申し込みの受け付けの問題でございますが、これは、住宅金融公庫が始まりましてからいろいろな経過をたどっておりまして、四十三年ごろから申し上げますと、約六、七年の間無抽せんで年一回というような時代もございました。大変穏やかに推移いたしておりましたが、四十八年末の石油ショック当時から非常に事態が変わってまいりまして、極端なときは申し込みが余りに多くて一日で締め切るというような事態も生じたことは、先生御承知のとおりでございます。
 そこで私どもは、五十年度から需要の動向ともう一つ融資を平準化した方がいいという二つの考え方に立ちまして、春と秋と二回の受け付けを始めたわけでございます。それでも五十年度はまだいろいろ問題がございまして、しかも下期からまた抽せんという制度も入れましたりいろいろいたしましたものですから、ちょっとごちゃごちゃいたしましたが、今年度に入りまして初めて春と秋の二回、いずれも抽せんでということで落ちついて申し込んでいただいて、私どもで十分審査の上、処理をさしていただいております。
 申し込みは、もちろん枠を少しオーバーいたしますが、それも大して多いわけでもございませんので、春の場合は大体五割程度は当選、それから、いま作業をやっておりますけれども、今回もおおむね六割かそれ以上当選じゃないか、こういう非常に落ちついた穏やかな姿で推移をいたしております。やっとこういう事態にまで参っておりますので、私どもといたしましては先生のおっしゃることも十分わかりますけれども、しばらくこの形で続けさせていっていただきたい。こうやって一つの形ができてまいりましたので、この形をしばらく動かしていって、また先の問題としてはいろいろ事態にぶつかって研究をさしていただきたい、こういうふうに考えております。

発言情報

speech_id: 107804149X00319761015_018

発言者: 淺村廉

speaker_id: 24264

日付: 1976-10-15

院: 衆議院

会議名: 建設委員会