島本虎三の発言 (公害対策並びに環境保全特別委員会)
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○島本委員 去る十月二十九日の瀬戸大橋の建設に関する陳情、これに関して不穏当な言動があったということで本人からの釈明、そして二度と繰り返さないという決意の表明もあったわけです。それに加えて丸茂環境庁長官からも遺憾の意の表明がありました。私は、それについて了解したいと思います。
ただ、二点に限って、この際ですから、きちっと歯どめをかけておかなければならないと思います。それは確かに不用意の発言であります。しかし、基本的な考え方が、この中にあってはならないと思うのです。この問題については本当に不用意なのか、基本的な考え方なのか、この辺について私ははっきりしておきたいと思うのです。
なぜかというと、かつて参議院議員の選挙の際に、田中総理大臣が札幌へ出向きました。その際に北海道にはクマが五百数十頭いる。そのクマを二百頭減らして、そして開発する。開発するのに反対するような議員があったならば、全部そういう人には一票も入れないようにしなさい、こういうような演説が、ほぼ、いまのような表現に近い表現で、あったと記憶しております。それと同時に、今度あなたも北海道開発庁政務次官というような立場から、やはり開発に関して一つの考え方があったと思うのです。その言動については、それぞれ私どもも、それを承知しております。こういうようにして一連の流れの中に、また今回の、この発言があったということは、これはやはり、この考えの中に修正できないような、あなたの本質があるのじゃないか。もし、そうだとするなら、これは事重大であります。今日以後そういうようなことは絶対許されないはずでありますから、この点については、いかが決意をしておりますか。