伊藤圭一の発言 (内閣委員会)

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○伊藤(圭)政府委員 先生も御承知のように、増員の問題というのは、海上自衛隊、航空自衛隊につきましては、航空機あるいは艦艇、それを操作し、それを運用する人員というのが基準になって制定されております。しかしながら、御承知のように五十年度の増員分も五十一年度の増員分もまだ成立を見ておりません。すなわち、千四百八十八名の定員が増になっていないわけでございます。過去におきましても自衛隊はこういう事態を迎えたことがございましたが、それと同じように現在も非常に運用面において苦しい事態を迎えております。
 すなわち、一方において教育をしながら、一方において部隊の運用をしなければならないということで、もちろん常に一〇〇%の定員を充員していなければできないというものではございませんけれども、部隊に配属したまま教育をさせたりということになりますと、それぞれの艦艇乗り組みあるいは部隊にいる実人員というものがそれだけ減るわけでございます。したがいまして、運用をやっていく場合にその減員に対するロードというのがかかるのも当然でございます。過去四十六年ごろ二法案が通らなかった時点におきましては、たとえば航空自衛隊などにおきましては一部のレーダーサイトの運用時間を昼間だけ行うというような措置をとって苦況をしのいだこともございますが、現時点においてそこまでの情勢には至っておりません。しかしながら、どこが現実にどうなっているかということを個々に具体的に申し上げるのには余りにも例が多いわけでございますが、見えないところで全体の練度、運用、そういった面でかなり隊員にロードを強いておるということになっておるのが実情でございます。

発言情報

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発言者: 伊藤圭一

speaker_id: 710

日付: 1976-10-07

院: 衆議院

会議名: 内閣委員会