小坂善太郎の発言 (外務委員会)
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○国務大臣(小坂善太郎君) 私の不注意からかぜを引きまして大変に御迷惑をかけておりますことを、まずおわびを申し上げたいと存じます。
ただいまの御意見はまことに傾聴いたしますわけでございまして、何と申しましても外交権は政府にあるのだから独断専行しかるべしというふうには毛頭私は考えないつもりでございます。のみならず、国民を代表される皆様の御意見をよく承りまして、その中に十分真心を持ち、また愛情を持って、外交の方向を定めていかなければならぬと存ずる次第でございます。
わが国は、言うまでもなく、平和国家を標榜しておるわけでございまして、あらゆる問題について自己の欲望、野心というものを振りかざさないということがわが国の特徴でございますので、その平和哲学の上に立ちまして、超大国を初めとする世界各国の胸を打つような平和への何か哲学を展開できればと存じておる次第でございますが、ただいまの御説はまことに傾聴いたしました。