中江要介の発言 (外務委員会)
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○政府委員(中江要介君) この大統領選挙違反事件というのは、金大中氏が日本やアメリカに出国する以前からの問題で、すでに韓国で何回か公判が行われて、それが金大中氏が病気療養ということで出国が認められて一時中断されていたものが再開されたんだと、こういうふうに韓国側は説明したわけですが、日本側としては、この事件についての私どもの認識に基づいて、そういうことで事実上外交的決着の際の了解がうやむやにされるということでは日本政府としては相ならぬことだということは、その時点でももちろん先方に強く言っておるわけですし、その後も、折に触れて申し上げているのはそういう趣旨でございますが、韓国側はそれに対して、その外交的決着の際の了解事項は再確認する、これをうやむやにするとか、これに反するという意図は全くないけれども、裁判という司法権の態様としてのかねてからの大統領選挙違反事件についての手続は、これは、それはそれとして続けられなきゃならないし、それ自身が行政府として干渉できる性質のものでないんだということで、裁判手続はそのまま進行しているというのが現状でございます。